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スリランカの人気お土産7選!買える場所や持ち帰るときの注意点

スリランカのお土産といえば紅茶のイメージがありますが、種類が豊富なため、迷ってしまいますよね。また紅茶以外にどんなお土産を買えばいいのかわからずに悩まれる方も多いのではないでしょうか。

実は、スリランカは紅茶だけでなく伝統的なお菓子やアーユルヴェーダ用品なども人気のお土産です。紅茶だけでなく、ちょっと変わったお土産を選ぶことでより喜んでもらえるでしょう。

この記事では、スリランカのお土産7つのご紹介や買える場所、持ち帰る際の注意点について解説します。

スリランカのお土産7選

スリランカには、宝石や紅茶、伝統的なお菓子など、魅力的なお土産が多くあります。特におすすめしたいお土産は、以下のとおりです。

  • 宝石やジュエリー
  • スリランカの伝統的なお菓子
  • スリランカ伝統スナックのパパダン
  • 木製や手織りの雑貨
  • スパイスセット
  • 有名ブランドのセイロンティー
  • コスメや石鹸などのアーユルヴェーダ用品

ここでは、スリランカらしさを感じられる人気のお土産7選をひとつずつご紹介します。

宝石やジュエリー

スリランカは「宝石の島」とも呼ばれるほど魅力的な宝石やジュエリーが豊富な国です。特にブルーサファイアやルビーが有名です。これらの宝石は、スリランカの特定地域で採掘され、色の美しさや輝きの質が高いことから、世界的にも評価されてます。

地元のジュエリーショップでは、高品質の宝石をリーズナブルに購入できます。宝石やジュエリーは食品などと異なり、長く愛用できるのが特徴です。また、指輪やネックレスなどのジュエリーを身につけることで、スリランカでの旅の思い出を日常の中で感じることができるでしょう。旅行の思い出を形に残したい方にとっておすすめのアイテムです。

宝石に関する詳しい情報は、この記事でも解説しています。

【スリランカ産宝石】7つの宝石や選ぶ際のポイントについて解説

スリランカの伝統的なお菓子

スリランカには、昔ながらの伝統的なお菓子がたくさんあります。その中でもおすすめなのがジンジャークッキーです。

スパイシーな生姜の風味と甘みのバランスが絶妙で、現地の人々に親しまれています。独特な味わいながらも、食べやすいためお土産としても喜ばれるでしょう。スリランカの伝統的なお菓子を手軽に持ち帰りたい方に、おすすめです。

スリランカのスイーツに関する詳しい情報は、この記事でも解説しています。

スリランカに行ったら食べたい!絶品スイーツをご紹介

スリランカ伝統スナックのパパダン

パパダンは、レンズ豆を主成分とした薄いクラッカーのようなスナックです。スリランカでは、カレーの付け合わせとして食べることが多く、香ばしくパリッとした食感がクセになります。そのまま食べるのはもちろん、細かく砕いてサラダに加えたり、ディップソースをつけたりと、アレンジも自由自在です。日本では手に入りにくいため、お土産にもぴったりです。

木製や手織りの雑貨

スリランカの職人が作る木彫りのマスクやバティック(ろうを使って模様を描く技法)製品は、伝統工芸として人気です。特に、カラフルでユニークなデザインのスカーフやバッグは、ファッションアイテムとしても魅力的です。

また、手織りのランチョンマットやクッションカバーなど、実用的な雑貨も良いでしょう。

スパイスセット

スリランカ料理に欠かせないスパイスは、お土産としても大人気です。特に、シナモンやターメリック、クローブなどのスパイスセットは、料理好きな方におすすめです。

また、甘く繊細な香りが特徴的なスリランカ産のシナモンは、世界でも高く評価されています。さらに、スパイスを調合したカレーパウダーやガラムマサラも売られているため、本場のカレーを再現したい方は、本場のスパイスをお土産に買うと良いでしょう。

有名ブランドのセイロンティー

スリランカといえば、世界的に有名なセイロンティーです。特に「ディルマ(Dilmah)」や「ムレスナ(Mlesna)」は、高品質な紅茶ブランドとして人気があります。また、スリランカの紅茶は、標高によって特徴や風味が異なります。珍しい種類の紅茶をお土産として渡せば喜んでもらえるでしょう。

現地の紅茶専門店では、日本では手に入らないフレーバーティーも豊富に揃っています。紅茶好きの方はぜひチェックしておきましょう。

紅茶の各種類や特徴については、この記事でも解説しています。

スリランカ紅茶7大産地とは?各ブランドの特徴や魅力をご紹介

コスメや石鹸などのアーユルヴェーダ用品

スリランカは、アーユルヴェーダが盛んな国です。そのため、オイルやクリーム、ナチュラルソープなど、自然由来のスキンケア用品が豊富に揃っています。

特に人気なのは、ハーブオイルやココナッツオイルを使用したトリートメント製品です。これらは、スリランカのアーユルヴェーダに基づき、自然由来の成分を活かして作られているため、肌や髪に優しく、安心して使えます。

ただし、買う際には、政府認定マークが付いた品質保証された商品を選ぶのがポイントです。なぜなら、アーユルヴェーダ製品の中には品質管理が十分でないものも存在し、成分や製造過程にばらつきがある場合があるからです。

政府認定マークが付いた商品は、安全基準や品質管理の検査をクリアしているため、安心して使用できます。特にスキンケアやヘアケア用品は、直接肌に触れるため、安全性の高い製品を選ぶことが重要です。

アーユルヴェーダについては、この記事でも解説しています。

アーユルヴェーダとは?意味や効果について簡単にわかりやすく解説

スリランカの人気お土産が買えるショッピングエリア

スリランカには、お土産を買うのにぴったりなショッピングエリアがいくつかあります。魅力的なお土産を購入できるエリアを事前に知っておくと、スムーズにお土産を購入できるでしょう。

特に、首都コロンボのショッピングモールやスーパー、紅茶の名産地キャンディのマーケットは、それぞれ特徴がありお土産探しにぴったりのエリアです。ここでは、スリランカでお土産を買うのにおすすめのショッピングエリアをご紹介します。

首都コロンボのショッピングモールやスーパー

スリランカ最大都市のコロンボには、近代的なショッピングモールや大型スーパーが多く揃っています。特に、紅茶やスパイスや雑貨、ファッションアイテムなど、種類豊富なお土産を探すのに便利です。また、空港へ向かう前に立ち寄りやすいため、買い忘れたお土産のまとめ買いにも良いでしょう。

特にコロンボを代表するショッピングモール「ODEL(オーデル)」は、おしゃれなパッケージの紅茶やセンスの良いスリランカ雑貨が揃う人気スポットです。スタイリッシュなアイテムを探している方にはおすすめです。

キャンディの紅茶農園やマーケット

スリランカの紅茶の名産地であるキャンディは、本場の紅茶を購入したい方におすすめのエリアです。標高の高い地域で育つ茶葉は品質が高く、産地ならではのフレッシュなセイロンティーが手に入ります。

また、キャンディでは、地元の市場や紅茶工場の直売所などで、豊富な種類の紅茶が販売されています。スーパーやショッピングモールで買うよりも新鮮な茶葉が手に入り、現地ならではの味を楽しめるのも特徴です。

さらに、ローカルのマーケットでは、紅茶だけでなくスパイスや手作り雑貨なども販売されています。スリランカの文化を感じながら買い物を楽しみたい方におすすめです。

ゴールのアンティークショップ&工芸品店

オランダ統治時代の名残を感じさせる港町ゴールは、歴史的な街並みが残るエリアで、アンティーク雑貨や伝統工芸品を扱うショップが豊富にあります。

また、ヴィンテージの銀細工や宝石を扱うショップも多いことも特徴です。スリランカの歴史と文化を感じるアイテムを見つけたい方は、ゴールでショッピングを楽しむと良いでしょう。

スリランカでお土産を選ぶ際のポイント

スリランカでお土産を選ぶ際には、購入場所が重要です。なぜなら、お店によって品質や価格が異なるため、目的に合った場所を選ぶことで、より満足した買い物ができるからです。

例えば、スーパーマーケットでは、手頃な価格で紅茶やスパイス、お菓子が購入できます。また、ブランドショップでは、高品質な紅茶やアーユルヴェーダ製品が揃い、試飲や香りを確かめながら選べるため、品質重視の方におすすめです。

一方で、空港の免税店は厳選された紅茶や工芸品が揃っていますが、価格がやや高めで品揃えが限られることもあるでしょう。そのため、空港よりもリーズナブルな価格で購入したい方には、地元のお店がおすすめです。

ただし、旅行中にお土産を買う場所を探すのは大変です。観光のスケジュールが詰まっていたり、どこで買えばいいのかわからず迷ったりすると、時間がなくなり、空港の免税店で済ませてしまうこともあるでしょう。そのため、事前に土産の場所を決めておくとスムーズです。旅行をより楽しむためにも、計画的にお土産選びを進めましょう。

お土産を持ち帰れないもの

スリランカで購入したお土産を日本に持ち込む際には、税関や検疫のルールに注意が必要です。特に食品や動植物製品、薬などは規制があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。お土産を持ち帰る際の注意点は、以下のとおりです。

動植物製品(検疫が必要なもの)
種類留意事項
スパイス・ハーブ類基本的には持ち込み可能だが、一部の植物は植物検疫が必要になる場合がある。特に、生の状態のもの(生のカレーリーフなど)は要注意
木製品加工済みの雑貨は持ち込み可能ですが、未加工の木材や虫が付着している可能性があるものは検疫対象になることがある
果物・野菜・種子日本の植物検疫により、ほとんどの生鮮食品は持ち込みが禁止されている

このように、スパイスやハーブ類は、基本的に持ち込み可能ですが、生鮮食品のほとんどが、持ち込み禁止です。お土産を買う際には、持ち込みの不可を確認しましょう。

スリランカのお土産を持ち帰る際のよくある質問

スリランカでお土産を持ち帰る際には、税関への申告や機内へ持ち込めるものについて気になる方もいるでしょう。以下に、スリランカからお土産を持ち帰る際のよくある質問についてまとめました。

機内に液体は持ち込めますか?

機内への液体の持ち込みは、航空会社や国際航空運送協会(IATA)の規定に基づいて制限されています。一般的に100ml以下の容器に入った液体であれば1人あたり1Lまでの透明なジッパー付き袋にまとめて機内に持ち込むことが可能です。

液体には、飲み物やアーユルヴェーダオイル、スリランカ特産のハチミツなどが含まれます。また、ゼリーやヨーグルトなどの半固形物も液体とみなされるため注意が必要です。

お土産の税関申告はいくらからですか?

日本に帰国する際、スリランカで購入したお土産には免税範囲が適用されます。2025年現在では1人あたり合計20万円までが免税対象であり、それを超える場合は申告と関税の支払いが必要です。詳しくは、税関「海外旅行者の免税範囲」をご参照ください。

スリランカ旅行前に人気のお土産チェックしておこう

スリランカには、紅茶や宝石、アーユルヴェーダ製品など、魅力的なお土産が多くあります。現地ならではのお土産を購入することで、帰国後もスリランカの紅茶を楽しんだり、素敵な雑貨をインテリアとして飾ったりと、旅の思い出を長く楽しめるでしょう。

スリランカ旅行にこれから行く際には、事前に購入したいお土産のリストを作成し、訪れるエリアごとにショッピングスポットをチェックしておくとよりショッピングを楽しめるでしょう。旅の思い出とともに、特別なお土産を選んで、心に残る素敵な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

カスヤスリランカトラベルでは、お客様に合った旅行プランを提案しています。

「どのお土産ショップがいいかわからない」「お土産の相場はどのくらい?」など不安や疑問などのアドバイスもいたします。これからスリランカ旅行へ行く方は、ぜひ一度ご相談ください。

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Writer
粕谷サラ
粕谷サラ

株式会社粕谷代表。スリランカ人と結婚後、現地の人々と交流を重ねるうちに、スリランカの魅力を実感する。より多くの日本人にスリランカの魅力を伝えるために、会社を立ち上げ、旅行支援サービスやグッズ販売を始める。

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