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【アンブルワワ寺院】スリル満点!ドラゴンボール「カリン塔」の魅力

アンブルワワ寺院は、人気アニメ「ドラゴンボール」に登場するカリン塔に似ていると話題の人気スポットです。

この記事をお読みいただいている方の中には、「ドラゴンボールのカリン塔」として知っている方もいるかもしれません。

外観を見てわかる通り、塔を登る通路はスリル満点。しかし、塔を登った先にある大パノラマは、見る人の心を掴みます。

この記事では、アンブルワワ寺院の魅力について詳しく解説します。

アンブルワワ寺院とは?


アンブルワワ寺院の正式名称は「Ambuluwawa Religions Center and Biodiversity Complex」といい、日本語に訳すと「アンブルワワ宗教センターと生物多様性複合施設」です。

近年、アンブルワワの多くの種類の植物などの自然が注目され、2009年に生物多様性の複合施設と、宗教センターが設けられました。そして、アンブルワワタワーもほぼ同じ時期に建設されています。

寺院の敷地内に4つの宗教施設と大きな塔を合わせて「アンブルワワ寺院」と呼ばれています。アンブルワワタワーの周囲には、仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教の4つの宗教施設と約200種類の植物が生息しています。

実はドラゴンボールのモデルにも

アンブルワワタワーは、ドラゴンボールのカリン塔に似ていると話題になった場所でもあります。とはいえ、ただアニメの1シーンになった場所が、なぜ世間の話題に上がるほどになったのかというとドラゴンボールの世界的な人気もさることながら、そのストーリーの中でも、特に感動するシーンの舞台がカリン塔なのです。

そのシーンとは、主人公である悟空が自分の強さを身につけるために修行の一貫としてカリン塔に登った場面です。カリン塔を登り切るのには、多くの苦難があり、それでも諦めず多くの試練を乗り越え、丸一日かけて登りきったシーンが視聴者に感動を与えました。

その感動シーンの舞台であるカリン塔が「アンブルワワタワーに似ている」と注目され、実際に見に行きたいと現地に足を運ぶ観光客もいます。

アンブルワワ寺院の行き方


アンブルワワ寺院は、キャンディから車で1時間〜1時間半ほどの、ガンポラ(Gampola)という町に位置しています。しかし、アンブルワワ寺院は、山の奥にあるため、車で現地までは行けません。そのため、途中で列車やトゥクトゥクに乗り換えてアンブルワワタワーのふもとまで行きます。

アンブルワワ寺院には4つの宗教施設がある

アンブルワワ寺院には、以下の宗教施設があります。

  • ムスリム
  • ヒンドゥー教
  • キリスト教会
  • 仏教寺院

4つの宗教施設は、アンブルワワタワー周辺に建てられているため、登る前にぜひ見学してみてください。

アンブルワワタワーはスリル満点

アンブルワワ寺院は、山の上にあるため、標高約1000mの高さに建っています。

さらに、細くなった塔の部分は約48m、下の太い部分を入れて約110mの高さです。その塔を登る通路は1人がやっと通れるほどの狭さで、細い手すりだけを頼りに上まで上らなければいけません。このスリルを楽しめる方にはぜひ登って体感して欲しいのですが、高所が苦手な方は一度検討したほうがいいでしょう。無理に登ると後悔することになるかもしれません…。

アンブルワワタワーの内部は安全を考慮されている

アンブルワワタワーの通路でのスリルについて前述しましたが、安全面も考慮して作られているためご安心ください。

アンブルワワタワーの半分までは、塔の中の階段を登るため、途中までは比較的恐怖心を抱くことなく登れます。塔の中(コーン)部分を登り終えたら外の階段を登るのですが、登るにつれて幅も狭くなり、人とすれ違うことすらできなくなってきます。もし、登っている際に上から人が降りてきた場合は、人とすれ違う場面を想定して作られた退避場所に避難しましょう。

人が来たら退避場所に入り、一旦人が通るのを待てる空間が用意されているため、人がすれ違う際も安全に移動できます。

アンブルワワタワーを登ると大自然を一望できる

アンブルワワタワーからは、スリランカの大自然を一望できます。しかし、現在は頂上まで登ることが禁止されており、途中で行き止まりになります。とはいえ、途中までの景色もスリル満点でスリランカの大自然を贅沢に見渡すことができるのでおすすめです。

アンブルワワ寺院に行くなら専用車で行くのがおすすめ

アンブルワワ寺院は、観光地から外れた立地のため、専用車で行くことをおすすめします。専用車であれば、移動もスムーズで時間効率や手間がかかりません。

列車で行くことも可能ですが、長時間の移動になるため、迷わずスムーズに辿り着きたい方は、専用車で行ったほうが良いでしょう。

カスヤスリランカトラベルでは、お客様のご希望に応じた旅行プランを立てられます。興味のある観光スポットや「ここだけは行ってみたい!」などのご要望がありましたらお気軽にご相談ください。

ご相談は無料です。是非一度、お問い合わせください。

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Writer
粕谷サラ
粕谷サラ

株式会社粕谷代表。スリランカ人と結婚後、現地の人々と交流を重ねるうちに、スリランカの魅力を実感する。より多くの日本人にスリランカの魅力を伝えるために、会社を立ち上げ、旅行支援サービスやグッズ販売を始める。

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